毎度!
いよいよ12月に突入しましたね。
お仕事もラストスパート!
そして忘年会と慌ただしい一ヶ月になるのではないでしょうか?
そんなお酒呑みの方々に今日は天然とらふぐのヒレ酒をご紹介したいと思います。
ヒレ酒とは日本古来のお酒の飲み方で鯛のヒレを使う場合もあるそうです。
一般的にはフグのヒレを使用します。
作り方は簡単で、干したフグのヒレを焼き、超熱燗の日本酒の入れて飲むだけです。
超熱燗(75度〜80度)というのにも理由があり、ヒレに含まれるアミノ酸などの旨味成分がお酒に溶け出して独特の風味と味が出るのが高温じゃないとダメなんす。
通常の熱燗が60度くらいなのですが、60度以下ではヒレの生臭さが出てしまい旨味が半減してしまいます。
なので高温のヒレ酒をゆっくりちびちび味わいながら呑んで下さいね。
そしてその旨味と味が出るまで約5分くらい待たなければいけないのです。
短気はいけませんよ(笑)
そしてお客様の目の前でお酒の表面に火をつけてアルコールを飛ばします。
こうすることによりアルコール度が低くなり、味もマイルドになり呑みやすくなるんですね。
但しこれが正しいやり方という訳ではないのですが、多くの飲み屋さんではこのやり方が主流だと思います。
パフォーマンス的にも楽しんでいただけるのではないでしょうか。
このヒレ酒ですが、流行ったのは第二次世界大戦後の米不足のときからです。
この米不足の時に作られたお酒が三倍増醸清酒(通称 三増酒)という品質の悪い清酒です。
この安くてマズイ清酒を美味しく手段としてヒレ酒が採用され現在も根強い人気を持っています。
当時は「二級酒を特級酒に変えてくれる」と評され定着したそうな。
うーん面白いですねー!
この寒い時期にピッタリですねー!
もちろん本日もLp2ではアツアツのヒレ酒をご用意して皆様をお待ちしております。
ほな!
●大宮tamariba
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-91 大沼ビル 2F
TEL 048-641-6866
営業時間 月曜〜土曜 18時〜3時
日曜 18時〜1時
※シーシャ、炭を使う料理は閉店時間の2時間前でラストオーダーとなります。
大宮駅東口徒歩7分
●LP2吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル B1F
TEL 0422-24-6090
営業時間 17時~1時
吉祥寺駅南口徒歩5分