オススメの酒

焼酎の美味しい季節、どうやって造られてるの?

こんにちは。

日本酒なら熱燗、焼酎、果実酒ならお湯割と、寒さ厳しい冬には恋しくなりますね。
LP2でも数は少ないですが焼酎取り扱っております。

 

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姉妹店の大宮tamaribaでは、そこそこの数の焼酎を扱っていますが、今回は焼酎の作られる工程を簡単に説明しますね。

焼酎は原材料となるサツマイモや麦など、そして麹と酵母と水から造られます。
まず、良質なサツマイモなどの原材料が大切です。
次に、「焼酎造りは麹造りから」という言葉もあるように、麹造りがカギを握ります。
麹は二昼夜寝かされます。麹の機嫌をとりながらうまく寝かせるのがコツです。
それに水と酵母を加えて仕込むのを一次仕込みといいます。そして約1週間後、今度は蒸して砕いたサツマイモなどの原材料を入れます。これが二次仕込みです。
麹ももろみも活きています。ぷくぷくぶつぶつ、杜氏や倉子たちはほとんど不寝の番で、甕をのぞいたり櫂棒で混ぜたり、まさにもろみたちをなだめたりすかしたりという感じです。こうして約10日間醗酵された焼酎もろみを、いよいよ蒸溜してゆくのです。

焼酎の仕込み法には、二通りあります。
ひとつは、焼酎の造り方で述べたように、一次仕込みと二次仕込みを分けて行なうやり方です。
明治末期黒麹の導入とあいまって、この二次仕込みのやり方が確立しました。
それまでのやり方は、清酒造りに基づいた水と麹とサツマイモを一緒に仕込むやり方でした。これはドンブリ仕込みと言われました。ドンブリは、何もかも一緒くたにする勘定をドンブリ勘定というあのドンブリから来ています。もちろん今でも、あえてドンブリ仕込みをして昔ながらの風味を求める時もあります。

こういったように、プロの手間暇によって、しっかりと美味しさのつまった焼酎ができるわけですね。
さぁ、今夜もお湯割、いや、ロックで焼酎あおりますかね。笑

●LP2吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル B1F
TEL 0422-24-6090
営業時間 17時~1時
吉祥寺駅南口徒歩5分

●大宮tamariba
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-91 大沼ビル 2F
TEL 048-641-6866
営業時間 18時〜3時
大宮駅東口徒歩7分

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