毎度です！
本日は当店で非常に素敵なみりんを入手しましたのでみりんについて書こうと思います。

まずは「みりん」とは何ぞや？
よく和食に登場するけど「みりん」とは何ぞや？
調味料なのはきっと間違いないけどおそらく味を整えるために必要なものくらいにしか僕は思っていませんでした。

クグッてみた結果「みりん」とは日本料理の調味料や飲用に用いられるアルコール飲料の一つで、混成酒に分類される。
みりん風調味料と区別するために本みりんと呼称されることがある。
ほほーう。酒なのか！
なんと酒税法により酒税がかけられるらしいです。

甘味のある黄色の液体であり、約40〜50%の糖分と、約14%のアルコール分を含有している。
なるほど。アルコールが魚等の生臭さを抑えて食材に味が浸透する助けをし、素材の煮崩れを防ぐんですね。
さらに糖分が料理に甘味を加え、照り焼きの艶を出し、加熱により良い匂いを生じさせる。

みりんすげー！みりんすげー！

歴史を調べてみると、元来は飲用であり、江戸期に清酒が一般的になる以前は、甘味のある高級酒として飲まれていたみたいです。
現在でも薬草を浸したものを薬用酒として飲用されている。
養命酒等ですね。
起源に関しては諸説あり、確定的なものがないので割愛します。

さてここからはLp2が入手したみりんについてです。
産地はLp2スタッフの出身地の静岡県。
この静岡県で唯一生産されている純米本みりん「飛鳥山」についてです。

大正年間に焼津港周辺の水産練り物の原料としての需要に応えるために製造を始めました。
「飛鳥山」は東京都北区にある江戸時代からの桜の名所で、すぐ近くには日本の醸造研究の元祖である滝野川醸造試験所があります。

「飛鳥山」は江戸時代にほぼ確立したみりん本来の製法に従い復刻製造した高級みりんです。
原料には粳米で造った麹ともち米、それに米から造った本格焼酎を用い、普通のみりんで使用される水飴等の醸造用糖類等や醸造アルコールは一切使用しておりません。
また、麹・もち米ともに80%とみりんとしては精米歩合を低くすることによって、きめの細かい上品な味わいを実現しました。
さらに、搾ったままの状態で活性炭素濾過や火入れを行なってないので自然で奥深い甘味を持ち、麹に由来する栄養素も豊富です。

と説明はこのくらいにして僕はまずストレートでチョロっと飲んでみました。

甘い！そしてなんだこのコクは！！
美味い以外の何物でもない！！

Lp2ではこの純米本みりん「飛鳥山」をバニラアイスにかけてデザートとして提供しております。
もし興味がありましたらみりんだけ舐めてみて下さい。
その辺に転がっている安い言葉では言い表せない旨さがあります。

それでは今回はこの辺で！
本日も皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております！

ほな！