こんにちは。
今回は熊本から直接仕入れている人気メニュー、塩トマトがなぜ美味しいのか?の簡単な説明を書いてみますね。
土壌塩分濃度が高い干拓地で栽培される特別栽培のトマトは、
まるで果物のような糖度としっかりした食感が特徴です。
トマト本来の味とコクと旨みが、ギューッと凝縮。
糖度8度以上の濃厚な甘みと酸味が、キリッと美味しいトマトです。
塩トマトの品種は一般的に作られている桃太郎などです。この地特有の条件が、塩トマトと呼ばれる甘くて濃厚な味わいのフルーツトマトを育てます。
その秘密は江戸時代までさかのぼります。
江戸初期の加藤清正の時代から八代の球磨川河口では大規模な干拓が始まります。
遠浅の海を仕切り、農地へと転換していきました。
しかし、干拓が十分でない部分では、海の塩分が地下から地上へと染み出してくるようです。そのような場所では、植物が十分に水分を吸うことができず、発育不良となってしまいます。それが、トマトでは、十分に大きくならない分、中身が濃厚で凝縮されたトマトとなります。
そのため、塩トマトの樹は少し枯れていたり、元気がないように見えます。
その分後世へ種を残すために、果実に栄養が凝縮されているのかもしれません。
フルーツトマトと呼ばれてその甘味が強調されがちな塩トマトですが、あまり大きくならず中身が凝縮されている分、旨味や香りも濃厚です。
果肉はしっかりしていて、皮も少し固めです。
このように味が凝縮された塩トマト、ファンをも増殖中なので、是非食べてみてくださいね。
●大宮tamariba
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-91 大沼ビル 2F
TEL 048-641-6866
営業時間 18時〜3時
大宮駅東口徒歩7分
●LP2吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル B1F
TEL 0422-24-6090
営業時間 17時~1時
吉祥寺駅南口徒歩5分
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