本日は美崎牛について。
ずっと徳島のすだち牛をメニューのベースにやってきたんですが一度沖縄の石垣牛を仕入れましてね、これが前にブログでも書きましたがJA沖縄が管理している為なかなか本土に入ってこないんですよ。
しかし同じ石垣島にも美崎牛なる牛を自社でブランド化している会社があることを突き止めました。
これはJA沖縄の管轄外なんですね。
餌へのこだわりは7種類の単品の飼料を独自ルートで購入し、その1種類づつにも Aランクの飼料にこだわり、
その7種類の飼料を自分たちが手作りで配合して 世界に1つしかない餌を作っているとのこと。
この配合にたどり着くまでに、15年ぐらいの年数がかかり今の餌にもまだ満足ができず 、日々向上心を待って餌作りに
励んでいらっしゃいます。
水へのこだわりは、牛へ与える水は自然の物がよいと考えており、牧場の場所が 沖縄県一高いおもと山と通称水岳と
言われる山の中ほどにあり、言ってみれば 水の大動脈の上に牧場があります。
そのお陰で年から年中湧き水が溢れておりその水を牛に与えています。
夏には冷たく、冬には暖かく自然な水を与える事ができます。 肥育環境へのこどわりは、石垣島は年中暑い所であります。
又、
牛も暑がりであり そのため、一年中扇風機を回して出来るだけ涼しく過ごさせております。
牛がストレスを感じないように、床には木くずやサトウキビの絞り粕を敷き詰め滑りにくい環境にも注意しております。
そして、一番は自然な状態を作るために餌を与える時以外必要最低限侵入をしないのも大事なことです。
とにかく、自然な環境作りに力を注いでおります。
■石垣島の美崎牛の特徴
脂が人間の体温36度で溶ける脂に仕上げており、いくら食べても胃もたれせず美味しく食べられる肉です。
又、柔らかいだけじゃなく肉本来の肉臭さを守りつつ肉を食べている実感をふんだんに味わってもらえる肉になっております。
全体的に肉の赤身に味があり、脂には甘みをそれが、石垣島の美崎牛の特徴です。
一言で肉と言いますが、皆様の食卓に並ぶまでには数々のストーリがあります。
子牛が生まれて喜ぶ農家、その子牛を大事に育てていく苦労、その牛をセリで購入し肥育する農家の2年半のドラマ、
また 、その肉を殺解体し、小売用にする職人達のエピソード、沢山の物語あり初めて皆様の前に並びます。
食べて「柔らかい」だけではかたずけられないエピソードがあります。
以上美崎牛についてでした。
それでは皆様明日もお待ちしておりますよ!
●大宮tamariba
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-91 大沼ビル 2F
TEL 048-641-6866
営業時間 18時〜3時
大宮駅東口徒歩7分
●LP2吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル B1F
TEL 0422-24-6090
営業時間 17時~1時
吉祥寺駅南口徒歩5分