こんにちは。
春何番?というぐらい、なんだか毎週強風がふいているような気がしますが…。
まぁ春がすぐそこまできているということでしょうね。
秋はもちろんですが、春も食欲が増す季節。
おいしい食事で笑顔になれる時は、至福の時間でもあります。
そんな至福を味わえる、当店の看板メニュー、熊本馬刺し。
今回はそんな熊本馬刺しについて、少しご説明したいと思います。
元々熊本では生肉、特に馬刺しを食べる文化はかなり前から根付いているそうです。
そのルーツは江戸時代前期まで活躍した、加藤清正が広めたということが有力視されています。
熊本の馬刺しは他とは一味違う!という声が多い理由には、その生産過程がとても大きく影響しています。
熊本名物として知られる「馬刺し」ですが、実は「熊本産」と表示できる熊本生まれの馬は年間200頭もいません。
需要が多いため、カナダからの輸入馬と北海道のばんえい競馬から流れてきた馬を熊本で一定期間飼育後、「熊本の馬刺し」「熊本直送」との表示で区別して販売してきました。
1年に熊本県で食肉処理される馬は約8000頭で、このうち6割超はカナダから輸入されています。
なぜカナダから?
生産量の多いカナダから仕入れることで、消費量の多さを補うとともに、「牧草で飼育されたカナダ産は、そのままでは肉質が違う。熊本で穀物を与えて霜降りに育てる技術力が熊本ブランドの源泉」と熊本の生産者組合が説明しています。
協議会の菅一次会長も「霜降りや安全管理、味などの面は海外とは全く違う。関係者が見たらすぐ分かる」と話す。
熊本の生産者さん達は、こういった自主ルールで協力し合い、熊本馬刺しブランドの保持を徹底するために、日々努力しているそうです。
あれだけの霜降り具合でもしつこさが残らない馬刺し、これは熊本ならではです。
まだ食したことのない方には、是非食して感じていただきたいですね。
●大宮tamariba
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-91 大沼ビル 2F
TEL 048-641-6866
営業時間 月曜〜土曜 18時〜3時
日曜 18時〜1時
※シーシャ、炭を使う料理は閉店時間の2時間前でラストオーダーとなります。
大宮駅東口徒歩7分
●LP2吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル B1F
TEL 0422-24-6090
営業時間 17時~1時
吉祥寺駅南口徒歩5分
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